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平成22年度秋季問題

問題46

ホワイトボックステストのテストケースを設計する際に使用するものはどれか。

原因-結果グラフ
限界値分析
条件網羅
同値分析

ホワイトボックステストのテストケースを設計する際に使用するものはどれか。

原因-結果グラフ
限界値分析
条件網羅
同値分析

解答:ウ

<解説>

ホワイトボックステストは、プログラムの内部構造に着目して行うテストである。

× 原因結果グラフは、条件分岐による分岐を網羅する最低限の原因と結果の因果関係を表す因果グラフを作成し,これをもとにデシジョンテーブルに表し,テストケースを設計する手法である。
ブラックボックステストのテストケースを設計する際に使用する。
× 限界値分析は、データの範囲内の値(上限値と下限値)と範囲外の値(上限値より少しだけ大きな値と下限値より少しだけ小さな値)のデータを使ってテストをする手法である。
ブラックボックステストのテストケースを設計する際に使用する。
条件網羅は、分岐命令の真と偽の両方の分岐を網羅するテストデータによりテストをする手法である。
ホワイトボックステストのテストケースを設計する際に使用する。
× 同値分割は、テストデータとして正しいデータの範囲(有効同値クラス)と範囲外の値(無効同値クラス)に分類し、各データ範囲を代表する値をテストデータとする手法である。
ブラックボックステストのテストケースを設計する際に使用する。