必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 応用情報技術者
  3. 平成24年度秋季問題一覧
  4. 平成24年度秋季問題68-解答・解説-分析

平成24年度秋季問題

問題68

アンゾフの成長マトリクスにおける多角化戦略に当てはまるものはどれか。

新たな機能を付加した製品や新規に開発した製品を、現在の市場に投入する。
技術開発、業務提携、M&Aなどで、新たな製品や市場での成長の機会を求める。
現在の市場で現有製品の広告、宣伝を強化し、顧客の購入頻度や購入量を増やす。
現有製品で海外市場に進出し、新たな市場セグメントの開拓を図る。

アンゾフの成長マトリクスにおける多角化戦略に当てはまるものはどれか。

新たな機能を付加した製品や新規に開発した製品を、現在の市場に投入する。
技術開発、業務提携、M&Aなどで、新たな製品や市場での成長の機会を求める。
現在の市場で現有製品の広告、宣伝を強化し、顧客の購入頻度や購入量を増やす。
現有製品で海外市場に進出し、新たな市場セグメントの開拓を図る。

解答:イ

<解説>

アンゾフの成長マトリクスとは、製品と市場を軸にした2次元の表を作り、成長戦略を「市場浸透」「製品開発」「市場開拓」「多角化」の4つに分類する。

市場浸透戦略
現在の市場で、現在取り扱っている製品の販売を伸ばす成長戦略。例えば、既存顧客に広告や値引きなどを通じて、既存商品をより多く買ってもらえるようにする方法である。
市場開拓戦略
新しく顧客を開拓して、既存製品の販売を伸ばす成長戦略。例えば、国内向け商品を海外にも販売するという方法である。
製品開発戦略
既存の顧客層に向けて、新製品を開発して販売する成長戦略。製品のモデルチェンジやバージョンアップなどが該当する。
多角化戦略
新しい製品分野・市場分野に乗り出し、新しい事業を展開することで成長する戦略。例えば、航空会社が音楽流通ビジネスを展開するような方法である。
× 製品開発戦略である。
多角化戦略である。
× 市場浸透戦略である。
× 市場開拓戦略である。

キーワード