必ず受かる情報処理技術者試験

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平成24年度秋季問題

問題46

ソフトウェアの再利用の説明のうち、適切なものはどれか。

再利用可能な部品の開発は、同一規模の通常のソフトウェアを開発する場合よりも工数がかかる。
同一機能のソフトウェアを開発するとき、一つの大きい部品を再利用するよりも、複数の小さい部品を再利用する方が、開発工数の削減効果は大きい。
部品の再利用を促進するための表彰制度などによるインセンティブの効果は、初期においては低いが、時間の経過とともに高くなる。
部品を再利用したときに削減できる工数の比率は、部品の大きさに反比例する。

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問題47

CMMIを説明したものはどれか。

ソフトウェア開発組織及びプロジェクトのプロセスの成熟度を評価するためのモデルである。
ソフトウェア開発のプロセスモデルの一種である。
ソフトウェアを中心としたシステム開発及び取引のための共通フレームのことある。
プロジェクトの成熟度に応じてソフトウェア開発の手順を定義したモデルである。

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問題48

SOA(Service Oriented architecture)の説明はどれか。

Webサービスを利用するためのインタフェースやプロトコルを規定したものである。
XMLを利用して、インターネット上に存在するWebサービスを検索できる仕組みである。
業務機能を提供するサービスを組み合わせることによって、システムを構築する考え方である。
サービス提供者と委託者との間でサービス内容、範囲及び品質に対する要求水準を明確にして、あらかじめ合意を得ておくことである。

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問題49

プログラムの著作権侵害に該当するものはどれか。

A社が開発したソフトウェアの公開済プロトコルに基づいて、A社が販売しているソフトウェアと同等の機能をもつソフトウェアを独自に開発して販売した。
ソフトウェアハウスと使用許諾契約を締結し、契約上は複製権の許諾は受けていないが、使用許諾を受けたソフトウェアにはプロテクトがかけられていたので、そのプロテクトを外し、バックアップのために複製した。
他人のソフトウェアを正当な手段で入手し、逆コンパイルを行った。
複製及び、改変する権利が付与されたソース契約の締結によって、許諾されたソフトウェアを改造して製品に組み込み、ソース契約の範囲内で製品を販売した。

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問題50

日本において特許Aを取得した特許権者から、実施許諾を受けることが必要になり得るのはどれか。

出願日から25年を超えた特許Aと同じ技術を、新たに事業化する場合
特許Aの出願日より前から、特許Aと同じ技術を独自に開発して、製品を製造・販売していたことが証明できる場合
特許Aを家庭内で個人的に利用するだけの場合
日本国内で製造し、米国に輸出する製品に特許Aを利用する場合

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