必ず受かる情報処理技術者試験

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平成26年度秋季解答

問題46

UMLのユースケース図の説明はどれか。

外部からのトリガに応じて、オブジェクトの状態がどのように遷移するかを表現している。
クラスと関連から構成され、システムの静的な構造を表現している。
システムとアクタの相互作用を表現している。
データの流れに注目してシステムの機能を表現している。

解答:ウ

<解説>

ユースケース図は、利用者の視点から見た機能や性能を要件としてまとめた図である。

システムを表すサブジェクト,システムの機能を表すユースケースなどがどのように相互に作用するかを表現する。

ステートチャート図の説明である。
クラス図の説明である。
ユースケース図の説明である。
DFDの説明である。

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問題47

ブラックボックステストのテストデータの作成方法のうち、最も適切なものはどれか。

稼動中のシステムから実データを無作為に抽出し、テストデータを作成する。
機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する。
業務で発生するデータの発生頻度を分析し、テストデータを作成する。
プログラムの流れ図から、分岐条件に基づいたテストデータを作成する。

解答:イ

<解説>

ブラックボックステストとは、システムの内部構造とは無関係に、外部から見た機能を検証するプログラムのテスト方法。入力と出力だけに着目し、様々な入力に対して仕様書通りの出力が得られるかどうかを確認する。

× テストデータは計画的に作成しなけらばならない。無作為に抽出しテストデータを作成してはいけない。
ブラックボックステストの説明である。ブラックボックステストでは限界値と同値クラスがよく用いられる。
× 業務で発生するデータの発生頻度を分析し、発生頻度の高いテストデータだけでテストをすると発生頻度の低いテストデータのテストができない。
× ホワイトボックステストの分岐網羅である。

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問題48

回帰テスト(リグレッションテスト)の説明として、適切なものはどれか。

新規に作成したプログラムの各モジュールの誤りを検出するためのテストである。
プログラムを修正したことによって、想定外の影響が出ていないかどうかを確認するためのテストである。
ホワイトボックステストに限定して、単体モジュールの誤りを検出するためのテストである。
毎回、テストケースとテストデータを、作り直して行うテストである。

解答:イ

<解説>

回帰テスト(リグレッションテスト)とは、プログラムに変更を加えた際、それによって新たな不具合が起きていないかを検証するテストのことである。

バグ修正や機能追加などの理由で既存のプログラムコードを部分的に変更することはよくある。ところがコンピュータソフトウェアはわずかでも変更を行うと、修正個所とは別の機能が動作しなくなるリグレッションが生じることがある。このリグレッションの有無を調べるテストが回帰テストである。

× 単体テストの説明である。
回帰テスト(リグレッションテスト)の説明である。
× 制御パステストの説明である。
× 毎回、テストケースとテストデータを、作り直すと作業効率が悪くなる。

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問題49

アジャイルソフトウェア開発などで導入されている“ペアプログラミング”の説明はどれか。

開発工程の初期段階に要求仕様を確認するために、プログラマと利用者がペアとなり、試作した画面や帳票を見て、相談しながらプログラムの開発を行う。
効率よく開発するために、2人のプログラマがペアとなり、メインプログラムとサブプログラムを分担して開発を行う。
短期間で開発するために、2人のプログラマがペアとなり、作業と休憩を交代しながら長期間にわたってプログラムの開発を行う。
品質の向上や知識の共有を図るために、2人のプログラムがペアとなり、その場で相談したりレビューしたりしながら、一つのプログラム開発を行う。

解答:エ

<解説>

ペアプログラミングとは、2人のプログラマが1台のワークステーションを使って共同でソフトウェア開発を行う手法である。

一方が単体テストを打ち込んでいるときに、もう一方がそのテストを通るクラスについて考えるといったように、相補的な作業をする。

実際にキーボードを操作してコードを書く人を「ドライバ」、もう1人を「ナビゲータ」と呼ぶ。

× 2人のプログラマがペアとなる。プログラマと利用者がペアになるのではない。
× コーディングを行うのは1人のプログラマである。
× 開発作業は共同dえ行う。
正しい。

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問題50

組込み機器用のソフトウェアを開発委託する契約書に開発成果物の著作権の帰属先が記載されていない場合、委託元であるソフトウェア発注者に発生するおそれがある問題はどれか。ここで、ソフトウェアは委託先が全て自主開発するものとする。

開発成果物を、委託元で開発する別のソフトウェアに適用できなくなる。
ソースコードを公開することが義務付けられる。
ソフトウェアをバイナリ形式でしか販売できなくなる。
ハードウェアと合わせて、アルゴリズムに関する特許を取得できなくなる。

解答:ア

<解説>

ソフトウェアの著作権は委託先にあるので、契約外の別のソフトウェアに適用するには委託先の許可が必要となる。
× ソースコードの公開は義務付けられていない。
× ソフトウェアの販売形式と著作権の帰属先には関係はない。
× アルゴリズムは著作権保護の対象外である。

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