必ず受かる情報処理技術者試験

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平成27年度秋季問題

問題12

クラスタリングシステムで、ノード障害が発生したときに信頼性を向上させる機能のうち、適切なものはどれか。

アプリケーションを代替ノードに転送して実行するためのホットプラグ機能が働く。
アプリケーションを再び動かすために、代替ノードを再起動する機能が働く。
障害ノードを排除して代替ノードでアプリケーションを実行させるフェールオーバ機能が働く。
ノード間の通信が途切れるので、クラスタの再構成を行うフェールバック機能が働く。

クラスタリングシステムで、ノード障害が発生したときに信頼性を向上させる機能のうち、適切なものはどれか。

アプリケーションを代替ノードに転送して実行するためのホットプラグ機能が働く。
アプリケーションを再び動かすために、代替ノードを再起動する機能が働く。
障害ノードを排除して代替ノードでアプリケーションを実行させるフェールオーバ機能が働く。
ノード間の通信が途切れるので、クラスタの再構成を行うフェールバック機能が働く。

解答:ウ

<解説>

クラスタリングシステムとは、複数のコンピュータを組み合わせてシステムを構築し、システムの一部で障害が発生しても、他の装置に処理を代行させることでシステムの完全停止を防ぐことを目的とした手法である。

× ホットプラグ機能は電源を入れたまま機器の脱着を可能とする機能である。
× 電源異常などの重大な障害が発生した場合、そのノードは再起動できないので障害ノードを再起動せず、代替ノードだけで処理を行う。
障害ノードを排除して代替ノードでアプリケーションを実行させるフェールオーバ機能が働く。
× フェールバック機能とは、障害が発生したノードが障害から復旧した際に、それまで処理を行っていた代替ノードからデータを引き継いで処理を再開することである。フェールバック機能は障害発生時ではなく、障害復旧後に行われる。

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