必ず受かる情報処理技術者試験

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平成27年度秋季問題

問題56

ITサービスマネジメントにおけるサービスレベル管理プロセスの活動はどれか。

ITサービスの提供に必要な予算に対して、適切な資金を確保する。
現在の資源の調整と最適化、及び将来の資源要件に関する予測を記載した計画を作成する。
災害や障害などで事業が中断しても、要求されたサービス機能を合意された期間内に確実に復旧できるように、事業影響度の評価や復旧優先順位を明確にする。
提供するITサービス及びサービス目標を特定し、サービス提供者が顧客との間で合意文書を交わす。

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問題57

ITサービスマネジメントにおける問題管理プロセスにおいて実施することはどれか。

インシデントの発生後に暫定的にサービスを復旧させ、業務を継続できるようにする。
インシデントの発生後に未知の根本原因を特定し、恒久的な解決策を策定する。
インシデントの発生に備えて、復旧のための設計をする。
インシデントの発生を記録し、関係する部署に状況を連絡する。

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問題58

システム監査人が、予備調査において実施する作業として、“システム監査基準”に照らして適切なものはどれか。

監査テーマに基づいて、監査項目を設定し、監査手続を策定し、個別監査計画書に記載する。
経営トップにヒアリングを行い、経営戦略・方針、現在抱えている問題についての認識を確認し、監査テーマを設定する。
個別監査計画を策定するために、監査スケジュールについて被監査部門と調整を図る。
被監査部門から事前に入手した資料を閲覧し、監査対象の実態を明確に把握する。

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問題59

販売管理システムにおいて、起票された受注伝票が漏れなく、重複することなく入力されていることを確かめる監査手続のうち、適切なものはどれか。

受注データから値引取引データなどの例外取引データを抽出し、承認の記録を確かめる。
受注伝票の入力時に論理チェック及びフォーマットチェックが行われているか、テストデータ法で確かめる。
プルーフリストと受注伝票との照合が行われているか、プルーフリスト又は受注伝票上の照合印を確かめる。
並行シミュレーション法を用いて、受注伝票を処理するプログラムの論理の正当性を確かめる。

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問題60

営業債権管理業務に関する内部統制のうち、適切なものはどれか。

売掛金回収条件の設定は、営業部門でなく、審査部門が行っている。
売掛金の消込み入力と承認処理は、販売を担当した営業部門が行っている。
顧客ごとの与信限度の決定は、審査部門ではなく、営業部門の責任者が行っている。
値引き又は割戻し処理は、取引先の実体を熟知している営業部門の担当者が行っている。

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