必ず受かる情報処理技術者試験

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平成27年度春季問題

問題43

サーバにバックドアを作り、サーバ内で侵入の痕跡を隠蔽するなどの機能がパッケージ化された不正なプログラムやツールはどれか。

RFID
rootkit
TKIP
web beacon

サーバにバックドアを作り、サーバ内で侵入の痕跡を隠蔽するなどの機能がパッケージ化された不正なプログラムやツールはどれか。

RFID
rootkit
TKIP
web beacon

解答:イ

<解説>

RFID(Radio Frequency Identifier)とは、ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界や電波などを用いた近距離(周波数帯によって数cm~数m)の無線通信によって情報をやりとりするもの、および技術全般を指す。
rootkit(ルートキット)とは攻撃者によって仕掛けられる「ハッキングツールのようなソフトウェアの集合体」のことである。
TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)/AES(Advanced Encryption Standard)は、現在無線LANで広く使われている通信暗号化方法「WEP」を置き換える、より強固な暗号化方法である。
web beaconとは、HTMLを利用したメールやウェブページの閲覧者を識別する仕組みのことである。

キーワード