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平成29年度春季問題

問題42

無線LAN環境におけるWPA2-PSKの機能はどれか。

アクセスポイントに設定されているSSIDを共通鍵とし、通信を暗号化する。
アクセスポイントに設定されているのと同じSSIDとパスワード(Pre-Shared Key)が設定されている端末だけを接続させる。
アクセスポイントは、IEEE 802.11acに準拠している端末だけに接続を許可する。
アクセスポイントは、利用者ごとに付与されたSSIDを確認し、無線LANへのアクセス権限を識別する。

無線LAN環境におけるWPA2-PSKの機能はどれか。

アクセスポイントに設定されているSSIDを共通鍵とし、通信を暗号化する。
アクセスポイントに設定されているのと同じSSIDとパスワード(Pre-Shared Key)が設定されている端末だけを接続させる。
アクセスポイントは、IEEE 802.11acに準拠している端末だけに接続を許可する。
アクセスポイントは、利用者ごとに付与されたSSIDを確認し、無線LANへのアクセス権限を識別する。

解答:イ

<解説>

WPA2-PSKとは、SSIDとパスワードをPre-Shared Key=PSK(事前共有鍵)として無線LANの暗号化を行う方式である。通常はユーザが8~63文字のパスフレーズを決めて、それぞれの機器に手動で入力・設定する。一般家庭においては、暗号化方式としてWPA2-PSKが最も強力であり、安全。

× SSIDとパスワードをPSKとして利用する。
アクセスポイントに設定されているのと同じSSIDとパスワード(Pre-Shared Key)が設定されている端末だけを接続させる。
× IEEE 802.11acは通信速度を高めるための規格であり、暗号化とは関係ない。
× アクセスポイントは、複数のSSIDを設定してアクセス制限をすることは可能ですが、利用者ごとにSSIDを付与することはできない。

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