必ず受かる情報処理技術者試験

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平成16年度秋季解答

問題1

16進数の小数0.248を10 進数の分数で表したものはどれか。

31/32
31/125
31/512
73/512

解答:エ

<解説>

よって正解はエである。

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問題2

16ビットの符号なし固定小数点の2進数nを、16進数の各けたに分けて下位のけたから順にスタックに格納するために、次の手順を4回繰り返す。a、bに入る適切な語句の組合せはどれか。ここで、xxxx16 は16進数xxxxを表す。

解答:イ

<解説>

  1. aは、下位4ビットを取り出す処理である。下位4ビットを取り出す為には、n に 000F16 をマスクする必要がある。
    例) 任意のビットを1011110101100111とすると次のようになる。
  2. xをスタックにプッシュする。
  3. nを右に4ビット論理シフトする。最下位の4ビットのビットパターンが除かれて次の桁の4ビットの取り出しの準備できる。。

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問題3

16進小数0.FEDCを4倍したものはどれか。

1.FDB8
2.FB78
3.FB70
F.EDC0

解答:ウ

<解説>

  1. 16進小数0.FEDCを2進数で表すと0.1111111011011100である。
  2. 4倍するとは、2ビット左シフトすることである。
  3. 11.1111101101110000を16進数に変換する。

よって正解はウである。

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問題4

浮動小数点表示において、仮数部の最上位けたが 0 以外になるように、けた合わせする操作はどれか。ここで、仮数部の表現方法は、絶対値表現とする。

切上げ
切捨て
けた上げ
正規化

解答:エ

<解説>

浮動小数点表示において,仮数部の絶対値の最上位けたが0以外になるように,けた合わせする操作を正規化という。

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問題5

事象Aと事象Bが独立であるときに成立する式はどれか。ここで、P(X) は事象Xが起こる確率を表し、X∪Y 及び X∩Y はそれぞれ事象 X と事象 Y の和事象及び積事象を表す。

P(A∪B)=P(A)・P(B)
P(A∪B)=P(A)+P(B)
P(A∩B)=P(A)・P(B)
P(A∩B)=P(A)+P(B)

解答:ウ

<解説>

  • 事象Aが起こることが,事象Bが起こることに影響を及ぼさないとき
  • 事象Bが起こることが,事象Aが起こることに影響を及ぼさないとき
    上記の場合、事象Aと事象Bは独立であるという。
    事象Aと事象Bが独立の場合はP(A∩B)=P(A)・P(B)が成立する。

よって正解はウである。

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