必ず受かる情報処理技術者試験

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平成16年度春季問題

問題50

次の図で用いられている表記法はどれか。

DFD
状態遷移図
流れ図
ペトリネット

次の図で用いられている表記法はどれか。

DFD
状態遷移図
流れ図
ペトリネット

解答:ア

<解説>

DFD
→正: DFDとは、システム間のデータの流れを、4つの記号を用いて示す図式化方式のことである。
データについて、発生・吸収・処理・蓄積という状態を、データの流れを示す矢印で繋いで作成する。データの発生源から出力先までを視覚的に表すことによって、データの流れが明確になる。これにより、業務の効率化ポイントを容易に発見することが可能になる等のメリットがある。
× 状態遷移図
→誤:状態遷移図とは、ある事物が、さまざまなイベントによって状態が移り変わる様子を表現した図である。一般的に状態を丸印、遷移(状態の変化)を矢印で表現する。
× 流れ図
→誤:フローチャート(流れ図)とは. 演算データ、処理の流れ、装置などを表現するために記号を用いて表した図表である。
× ペトリネット
→誤:ペトリネットとは、離散分散システムを数学的に表現する手法である。モデリング言語としては分散システムを注釈付の有向2部グラフとして視覚的に表現する。