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平成17年度春季問題

問題41

データモデルの表記が次の表記法に従うとき,E-R図の解釈に関する記述のうち,適切なものはどれか。

同一の商品は一つの仕入先から仕入れている。
発注明細と納品明細は1対1に対応している。
一つの発注で複数種類の商品を発注することはない。
一つの発注で複数の仕入先に発注することはない。

データモデルの表記が次の表記法に従うとき,E-R図の解釈に関する記述のうち,適切なものはどれか。

同一の商品は一つの仕入先から仕入れている。
発注明細と納品明細は1対1に対応している。
一つの発注で複数種類の商品を発注することはない。
一つの発注で複数の仕入先に発注することはない。

解答:エ

<解説>

× 仕入先と商品の関係は多対多の関係となっている。同一の商品でも複数の仕入先から仕入れている。
× 発注明細と発注の関係は多対1で,納品と納品明細の関係も1対多であり,1つの発注明細に対して1つの発注,1つの納品明細に対しては1つの納品が対応する。
しかし,発注と納品の関係は1対多の関係であるため,発注明細と納品明細の関係は1対1とはならない。
× 仕入先と商品の関係は多対多の関係となっている。1つの発注で複数種類の商品を発注することがある。
仕入先と発注は1対多の関係ですから,1つの発注に対しては1つの仕入先が対応する。