平成20年度春季問題

問題71

取引先企業の年間購買推定金額と自社との年間取引実績金額をグラフ上にプロットした。今後の営業方針に関する記述のうち，適切なものはどれか。

ア	領域 A の取引先は，大口顧客となる可能性を秘めており，営業を強化する方がよい。
イ	領域 B の取引先は，固定客と見てよく，営業力の投入を最小限に抑えておく方がよい。
ウ	領域 C の取引先は，大口顧客になる可能性は低いが，固定客になる可能性を秘めており，営業を強化する方がよい。
エ	領域 D の取引先は，一層の取引増加が見込まれ，営業を強化する方がよい。

解答・解説へ

問題72

財務諸表のうち，一定時点における企業の資産，負債及び純資産を表示し，企業の財政状態を明らかにするものはどれか。

ア	株主資本等変動計算書
イ	キャッシュフロー計算書
ウ	損益計算書
エ	貸借対照表

解答・解説へ

問題73

ある商品の当期の売上高，費用，利益は表のとおりである。この商品の販売単価が5千円の場合，来期の利益を2倍以上にするには少なくとも何個販売すればよいか。

ア	2,400
イ	2,500
ウ	3,000
エ	4,000

解答・解説へ

問題74

ワークサンプリング法はどれか。

ア	観測回数・観測時刻を設定し，実地観測による観測点数の比率などから，統計的理論に基づいて作業時間を見積もる。
イ	作業動作を基本動作にまで分解して，基本動作の時間標準テーブルから，構成される基本動作の時間を合計して作業時間を求める。
ウ	実際の作業動作そのものをストップウォッチで数回反復測定して，作業時間を調査する。
エ	ベテランの実務担当者にアンケート調査票を記入してもらい，集計して作業時間を算出する。

解答・解説へ

問題75

アローダイアグラムのクリティカルパスでの総所要日数は何日か。ここで，矢印に示す数字は各作業の所要自数を表す。

ア	7
イ	8
ウ	10
エ	11

解答・解説へ