必ず受かる情報処理技術者試験

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平成25年度春季問題

問題17

アプリケーションの変更をしていないにもかかわらず,サーバのデータベース応答性能が悪化してきたので,表のような想定原因と,特定するための調査項目を検討した。調査項目cとして,適切なものはどれか

遅い処理の特定
外的要因の変化の確認
キャッシュメモリのヒット率の調査
データの格納状況の確認

アプリケーションの変更をしていないにもかかわらず,サーバのデータベース応答性能が悪化してきたので,表のような想定原因と,特定するための調査項目を検討した。調査項目cとして,適切なものはどれか

遅い処理の特定
外的要因の変化の確認
キャッシュメモリのヒット率の調査
データの格納状況の確認

解答:エ

<解説>

ディスクに対してファイルの追加や削除を繰り返していると、ファイルが占める領域がだんだんと分断化されてゆく。これをフラグメンテーション(断片化)という。

フラグメンテーション(断片化)が起こると、OSの処理量の増大やドライブのヘッドの移動量の増大を招き、読み書き速度の低下につながる。

フラグメンテーション発生によってディスクの入出力動作が増加するため、データの格納状況を確認します。

したがって、エが正解である。