必ず受かる情報処理技術者試験

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平成25年度春季問題

問題56

落雷によって発生する過電圧の被害から情報システムを守る手段として,有効なものはどれか。

サージ保護デバイス(SPD)を介して通信ケーブルとコンピュータを接続する。
自家発電装置を設置する。
通信線を経路の異なる2系統とする。
電源設備の制御回路をディジタル化する。

落雷によって発生する過電圧の被害から情報システムを守る手段として,有効なものはどれか。

サージ保護デバイス(SPD)を介して通信ケーブルとコンピュータを接続する。
自家発電装置を設置する。
通信線を経路の異なる2系統とする。
電源設備の制御回路をディジタル化する。

解答:ア

<解説>

サージ保護デバイス(SPD:Surge Protective Device)とは、過渡的な過電圧を制限し、サージ電流を分流することを目的とするデバイスである。

 
× 停電時には有効であるが、落雷による被害を防ぐことはできない。
× ネットワークの障害対策には有効であるが、落雷による被害を防ぐことはできない。
× 低消費電力、高速応答、高機能化などには有効であるが、落雷による被害を防ぐことはできない。