必ず受かる情報処理技術者試験

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平成25年度春季解答

問題66

グリーン調達の説明はどれか。

環境保全活動を実施している企業がその活動内容を広くアピールし,投資家から環境保全のための資金を募ることである。
第三者が一定の基準に基づいて環境保全に資する製品を認定する。エコマークなどの環境表示に関する国際規格のことである。
太陽光,バイオマス,風力,地熱などの自然エネルギーによって発電されたグリーン電力を,市場で取引可能にする証書のことである。
品質や価格の要件を満たすだけでなく,環境負荷の小さな製品やサービスを,環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することである。

解答:エ

<解説>

グリーン調達とは、国や地方自治体、企業などが、製品の原材料・部品や資材、サービスなどをサプライヤーから調達する際に、環境負荷の小さいものを優先的に選ぶ取り組みのこと。グリーン調達を進めることは、供給側に環境負荷の小さい製品の開発を促すことにつながる。

× グリーンインベスターの説明である。
× 国際規格(ISO/JIS Q14020シリーズ)の説明である。
× グリーン電力証書の説明である。
グリーン調達の説明である。

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問題67

プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)を説明したものはどれか。

自社の強みと弱み,市場における機会と脅威を,分類ごとに列挙して,事業戦略における企業の環境分析を行う。
製品と市場の視点から,事業拡大の方向性を市場浸透・製品開発・市場開拓・多角化に分けて,戦略を検討する。
製品の市場占有率と市場成長率から,企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。
製品の導入期・成長期・成熟期・衰退期の各段階に応じて,製品の改良,新品種の追加,製品廃棄などを計画する。

解答:ウ

<解説>

PPM(Product Portfolio Management:プロダクトポートフォリオマネジメント)とは、市場の成長率と自社の持つ市場シェアの比率の最適なマッチングを計り、成長を実現するための理論である。

PPMでは、キャッシュの流出入の状況に応じて、それぞれの事業分野を次の4つのカテゴリに分類する。

  1. 重要な資金源になる「金のなる木」
  2. これからの成長が見込まれる事業分野で先行投資が必要な「花形」
  3. 成長分野であるが、市場シェアが低く、現時点で赤字の事業分野である「問題児」
  4. 成長も見込まれず、市場シェアも低い「負け犬」
× SWOT分析の説明である。
× アンゾフの成長マトリクスの説明である。
プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)の説明である。
× プロダクトライフサイクルの説明である。

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問題68

企業経営で用いられるコアコンピタンスを説明したものはどれか。

企業全体の経営資源の配分を有効かつ統合的に管理し,経営の効率向上を図ることである。
競争優位の源泉となる,他社よりも優越した自社独自のスキルや技術である。
業務プロセスを根本的に考え直し,抜本的にデザインし直すことによって,企業のコスト,品質,サービス,スピードなどを劇的に改善することである。
最強の競合相手又は先進企業と比較して,製品,サービス,オペレーションなどを定性的・定量的に把握することである。

解答:イ

<解説>

コアコンピタンスは、競合他社に真似できない核となる能力のことである。コアコンピタンスは他社との差別化や競争優位の源泉となる。

× ERPの説明である。
× コアコンピタンスの説明である。
× リエンジニアリングの説明である。
ベンチマーキングの説明である。

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問題69

T社ではA,B,Cの3種類の商品を販売している。現在のところ,それぞれの商品には毎月10,000人,20,000人,80,000人の購入者がいる。来年から商品体系を変更して,P,Q,R,Sの4種類の新商品を販売する予定である。そこで,現在の顧客が新商品を購入する割合と新規の顧客数を試算した。この試算について,適切な記述はどれか。

商品Aの購入者のうち,1,000人が商品Qを購入すると予想している。
商品Bの購入者は,新商品P,Q,R,Sのどれかを購入すると予想している。
商品Pの購入見込者の5割は,商品Aの購入者であると予想している。
商品Sの新規顧客人数は,商品Cの購入者のうち新商品Sを購入する人数より少ないと予想している。

解答:エ

<解説>

× 商品Aの購入者のうち3,000人(10,000×0.3)が商品Qを購入すると予想している。
× 商品Bの購入者の9割(0.1+0.6+0.1+0.1)がP,Q,R,Sのいずれかを購入すると予想している。
× 商品Pの購入見込者20,000人のうち5,000人が,つまり2割5部(20,000(15,000+5,000)÷5,000)が商品Aの購入者であると予想している。
商品Sの新規顧客人数(23,000)は,商品Cの購入者のうち商品Sを購入する人数(24,000(80,000×0.3))より少ないと予想している。

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問題70

サプライチェーンマネジメントを説明したものはどれか。

購買,生産,販売および物流を結ぶ一連の業務を,企業間で全体最適の視点から見直し,納期短縮や在庫削減を図る。
個人がもっているノウハウや経験などの知的資源を共有して,創造的な仕事につなげていく。
社員のスキルや行動特性を管理し,人事戦略の視点から適切な人員配置・評価などを行う。
多様なチャネルを通して集められた顧客情報を一元化し,活用することによって,顧客との関係を密接にしていく。

解答:ア

<解説>

サプライチェーン・マネジメント(Supply Chain Management:SCM:供給連鎖管理)とは、原材料の調達から製造、流通、販売までの一連の流れを管理して、サプライチェーン(生産から最終需要(消費)にいたる商品供給の流れ)全体の動きを見ながら、経営判断の迅速化を図る意思決定支援システムのことである。

サプライチェーンマネジメントに関する説明である。
× ナレッジマネジメントに関する説明である。
× コンピテンシーマネジメントに関する説明である。
× CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)に関する説明である。

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