必ず受かる情報処理技術者試験

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平成24年度春季問題

問題5

RAIDの分類において、ミラーリングを用いることで信頼性を高め、障害時には冗長ディスクを用いてデータ復元を行う方式はどれか。

RAID1
RAID2
RAID3
RAID4

RAIDの分類において、ミラーリングを用いることで信頼性を高め、障害時には冗長ディスクを用いてデータ復元を行う方式はどれか。

RAID1
RAID2
RAID3
RAID4

解答:ア

<解説>

RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)とは、複数の記憶装置を用いて、全体を1つの記憶装置のように制御する仕組みのことで、0から5までの6段階のレベルがある。

RAID0
複数のディスクにデータを分散して読み書きし高速化したものである。(ストライピング)
RAID1
複数台のハードディスクに、同時に同じ内容を書き込む。(ミラーリング)
RAID2
ストライピング+エラー訂正用のハミング符号をディスクに書き込む。最低で5ドライブを必要とする。
RAID3
ストライピング+エラー修正用にパリティビットを1台のディスクに書き込む。
RAID4
RAID3のパリティビットの書き込みをブロック単位で行う。
RAID5
パリティビットもデータと同様に分散して書き込む。

したがって、アが正解である。