必ず受かる情報処理技術者試験

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平成24年度春季問題

問題17

作業成果物の作成者以外の参加者がモデレータとして主導すること、及び公式な記録、分析を行うことが特徴のレビュー技法はどれか。

インスペクション
ウォークスルー
パスアラウンド
ペアプログラミング

作業成果物の作成者以外の参加者がモデレータとして主導すること、及び公式な記録、分析を行うことが特徴のレビュー技法はどれか。

インスペクション
ウォークスルー
パスアラウンド
ペアプログラミング

解答:ア

<解説>

インスペクションとは、ソフトウェア開発の各作業工程で、設計仕様書やコーディングしたプログラムのロジックを第三者が検証し、誤りや問題点を検出することである。
開発者本人が気づきづらい問題点を洗い出すことができるため、ソフトウェアの品質向上につながる。
× ウォークスルーとは、プログラムの仕様やプログラムそのものに誤りがないかどうかを、プログラム全体にわたってチェックすることである。
× パスアラウンドとは、成果物を他者が精査・講評するレビューの手法の一つで、成果物を評価者に電子メールや回覧板などを用いて複数のレビュアーに回覧して誤りや問題点を検出する方式である。
× ペアプログラミングは、2人のプログラマがソフトウェアのコーディングとコーディングのチェックを行う手法である。