必ず受かる情報処理技術者試験

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平成25年度秋季問題

問題8

SRAMと比較した場合のDRAMの特徴はどれか。

主にキャッシュメモリとして使用される。
データを保持するためのリフレッシュ又はアクセス動作が不要である。
メモリセル構成が単純なので、ビット当たりの単価が安くなる。
メモリセルにフリップフロップを用いてデータを保存する。

SRAMと比較した場合のDRAMの特徴はどれか。

主にキャッシュメモリとして使用される。
データを保持するためのリフレッシュ又はアクセス動作が不要である。
メモリセル構成が単純なので、ビット当たりの単価が安くなる。
メモリセルにフリップフロップを用いてデータを保存する。

解答:ウ

<解説>

メモリに使用される素子には、SRAMとDRAMがある。

SRAM(Synchronous DRAM)
  • アクセス速度が高速
  • フリップフロップ回路で構成される
  • ビット当たりの単価が高価
  • 高集積化が困難
  • リフレッシュが不要
DRAM(Dynamic Random Access Memory)
  • アクセス速度が低速
  • コンデンサで構成される
  • ビット当たりの単価が安価
  • 高集積化が容易
  • リフレッシュが必要
× 主にキャッシュメモリとして使用されるのは、高速なSRAMである。
× DRAMはリフレッシュが必要である。
DRAMは、コンデンサで構成されるのでビット当たりの単価は低い。
× メモリセルにフリップフロップを用いてデータを保存するのは、SRAMである。