必ず受かる情報処理技術者試験

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平成25年度秋季問題

問題13

ディジタル署名において、発信者がメッセージのハッシュ値をからディジタル署名を生成するのに使う鍵はどれか。

受信者の公開鍵
受信者の秘密鍵
発信者の公開鍵
発信者の秘密鍵

ディジタル署名において、発信者がメッセージのハッシュ値をからディジタル署名を生成するのに使う鍵はどれか。

受信者の公開鍵
受信者の秘密鍵
発信者の公開鍵
発信者の秘密鍵

解答:エ

<解説>

ディジタル署名は、受信者がデータを受け取るとき、送信者が偽物でないことを確認するために用いられる。 データの流れは次のようになる。

ディジタル署名

送信者の秘密鍵で暗号化した署名を正しく複合できるのは送信者の公開鍵だけである。

受信者が文書から計算したハッシュ値と署名から送信者の公開鍵を使って複合したハッシュ値が正しい場合のみ真の送信者からの文書であることを確認することができる。

したがって、エが正解である。