必ず受かる情報処理技術者試験

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平成21年度秋季問題

問題24

ブラックボックステストのテストデータの作成方法のうち、最も適切なものはどれか。

稼動中のシステムから実データを無作為に抽出し、テストデータを作成する。
機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する。
業務で発生するデータの発生頻度を分析し、テストデータを作成する。
プログラムの流れ図から、分岐条件に基づいたテストデータを作成する。

ブラックボックステストのテストデータの作成方法のうち、最も適切なものはどれか。

稼動中のシステムから実データを無作為に抽出し、テストデータを作成する。
機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する。
業務で発生するデータの発生頻度を分析し、テストデータを作成する。
プログラムの流れ図から、分岐条件に基づいたテストデータを作成する。

解答:イ

<解説>

ブラックボックステストとは、システムの内部構造とは無関係に、外部から見た機能を検証するプログラムのテスト方法。入力と出力だけに着目し、様々な入力に対して仕様書通りの出力が得られるかどうかを確認する。

× テストデータは計画的に作成しなけらばならない。無作為に抽出しテストデータを作成してはいけない。
ブラックボックステストの説明である。
× 業務で発生するデータの発生頻度を分析し、発生頻度の高いテストデータだけでテストをすると発生頻度の低いテストデータのテストができない。
× ホワイトボックステストの分岐網羅である。