必ず受かる情報処理技術者試験

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平成24年度春季問題

問題15

外部調達における契約形態のうち、請け負った作業に掛かったコストに加えて、契約時に合意したパフォーマンスの基準を達成した場合に受注者が所定の利益(フィー)を受け取る契約タイプはどれか。

コストプラスインセンティブフィー契約
コストプラス定額フィー契約
タイムアンドマテリアル契約
定額インセンティブフィー契約

外部調達における契約形態のうち、請け負った作業に掛かったコストに加えて、契約時に合意したパフォーマンスの基準を達成した場合に受注者が所定の利益(フィー)を受け取る契約タイプはどれか。

コストプラスインセンティブフィー契約
コストプラス定額フィー契約
タイムアンドマテリアル契約
定額インセンティブフィー契約

解答:ア

<解説>

コストプラスインセンティブフィー契約とは、あらかじめ目標コストと目標利益を決定しておき、実際に発生したコストに応じて利益の額を調整する。目標コストに対し実コストが大幅に超過した場合であっても、一定以上の利益は保証される
× コストプラス定額フィー契約とは、購入者は納入者の 償還対象コスト(これは契約で取り決める)と固定額の利益(フィー)を納 入者に支払う契約である。
× タイムアンドマテリアル契約とは、人的資源の調達などにおいてあらかじめ単価を決定し、発生した作業量に応じて支払額を決定する契約形態。購入者側のコスト超過のリスクは中間になる。
× 定額インセンティブフィー契約とは、あらかじめ目標コストを定め、実コストとの差異を納入者、購入者で分割する契約形態。コストを抑えれば双方で利益を得、コストが超過すれば双方で負担が発生する。