必ず受かる情報処理技術者試験

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平成21年度秋季問題

問題24

緊急事態を装って組織内部の人間からパスワードや機密情報を入手する不正な行為は、どれに分類されるか。

ソーシャルエンジニアリング
トロイの木馬
パスワードクラック
踏み台攻撃

緊急事態を装って組織内部の人間からパスワードや機密情報を入手する不正な行為は、どれに分類されるか。

ソーシャルエンジニアリング
トロイの木馬
パスワードクラック
踏み台攻撃

解答:ア

<解説>

ソーシャルエンジニアリングは、物理的手段によって、IDやパスワードなどの情報を獲得する行為。
具体的には、電話でユーザーになりすましてパスワードを聞き出す行為などを指す。
× トロイの木馬は、一見正当なプログラムを装っている不正なプログラム(バックドア機能などを持つ)。広義のウイルスに含まれる。
× パスワードクラックは、他人のパスワードを不正に暴くことである。特にコンピュータの解析によって他人のパスワードを暴く行為を指す。
× 踏み台攻撃は、セキュリティ対策の甘いサイトに不正侵入し、他サイトの攻撃の中継サイトとして利用することである。