必ず受かる情報処理技術者試験

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平成22年度秋季問題

問題8

レプリケーションが有効な対策となるものはどれか。

悪意によるデータ改ざんを防ぐ。
コンピュータウイルスによるデータの破壊を防ぐ。
災害発生時にシステムが長時間停止するのを防ぐ。
操作ミスによるデータの削除を防ぐ。

レプリケーションが有効な対策となるものはどれか。

悪意によるデータ改ざんを防ぐ。
コンピュータウイルスによるデータの破壊を防ぐ。
災害発生時にシステムが長時間停止するのを防ぐ。
操作ミスによるデータの削除を防ぐ。

解答:ウ

<解説>

レプリケーションとは、あるデータベースとまったく同じ内容の複製(レプリカ)を別のコンピュータ上に作成し、常に内容を同期させる機能である。

悪意によるデータ改ざんを防ぐ。
⇒×:本番系システムのデータが改ざんされた場合は、複製(レプリカ)システムのデータも改ざんされているので改ざんを防ぐことはできない。
コンピュータウイルスによるデータの破壊を防ぐ。
⇒×:コンピュータウイルスによるデータが破壊された場合は、複製(レプリカ)システムのデータも破壊されているのでデータの破壊を防ぐことはできない。
災害発生時にシステムが長時間停止するのを防ぐ。
⇒○:障害時や災害時には、予備機に切り替えてシステムの運用を再開することができる。
操作ミスによるデータの削除を防ぐ。
⇒×:操作ミスによってデータが削除された場合は、複製(レプリカ)システムのデータも削除されているのでデータの削除を防ぐことはできない。