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平成23年度秋季問題

問題23

ABC(活動基準原価計算)の考え方を説明したものはどれか。

ABM(活動基準管理)を行って正確な原価を把握した上で、その原価を原価計算対象に割り当てることをいう。
活動分析によってプロセスの無駄(非付加価値活動)を明らかにしたうえで、一定の基準で原価計算対象に配賦することをいう。
間接費を活動別に捉え、その費用を、活動から生み出された原価計算対象に割り当てることをいう。
品質管理活動や部品管理活動の製造間接費、資材や経理部門などの補助部門費を、配賦基準に基づいて原価計算対象に配賦することをいう。

ABC(活動基準原価計算)の考え方を説明したものはどれか。

ABM(活動基準管理)を行って正確な原価を把握した上で、その原価を原価計算対象に割り当てることをいう。
活動分析によってプロセスの無駄(非付加価値活動)を明らかにしたうえで、一定の基準で原価計算対象に配賦することをいう。
間接費を活動別に捉え、その費用を、活動から生み出された原価計算対象に割り当てることをいう。
品質管理活動や部品管理活動の製造間接費、資材や経理部門などの補助部門費を、配賦基準に基づいて原価計算対象に配賦することをいう。

解答:ウ

<解説>

ABC(活動基準原価計算)とは製品やサービスを提供するための間接コストを活動単位に分割して、個々の活動ごとの基準を用いてコストを産出し、原価計算を行う手法である。

もともとは製造業において、間接費を正確に製品に配賦する手法として考案されましたが、現在では非製造業はもとより、行政サービスを行う官公庁・自治体でも導入されている。ABCを適用することで、どの業務にどれだけのコストがかかっているか、それを明確に把握することができるため、業務改善に活かすことができる。