必ず受かる情報処理技術者試験

問題11

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

ECCメモリで、2ビットの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正するために用いるものはどれか。

偶数パリティ
垂直パリティ
チェックサム
ハミング符号

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解答:エ

× 偶数パリティとは、同じブロック内の1のビットの数が偶数になるようにパリティビットを付加したもの。1ビットの誤りを検出することができる。誤りの有無を検出する方式であり誤り訂正はできない。
× 垂直パリティとは、同じブロック内の1のビットの数が奇数になるようにパリティビットを付加したもの。1ビットの誤りを検出することができる。誤りの有無を検出する方式であり誤り訂正はできない。
× チェックサムとは、データを送受信する際の誤り検出方法の一つ。送信前にデータを分割し、それぞれのブロック内のデータを数値とみなして合計を取ったものである。誤りの有無を検出する方式であり誤り訂正はできない。
ハミング符号とは、情報を記録する際に、実際のデータに加えてエラーチェック用のコードを付加しておき、読み出したときにそれを検証して、正しいかどうかを判断する技術のこと。 ECC付きメモリーやRAID2などで使われる。2ビットの誤り検出機能と,1ビットの誤り訂正機能を持つ。
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