必ず受かる情報処理技術者試験

問題16

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

キャパシティプランニングの活動サイクルは、モニタリング、分析、チューニング、実装から成る。このうちチューニングを説明したものはどれか。

CPU,メモリ、ストレージといったハードウェアの使用率を最適化するために、測定周期や報告時期を計画する。
既存システムのパフォーマンスを基準として、業務負荷予測から将来においてシステムに必要なものと必要となる時期を計画する。
既存システムのパフォーマンスを最適化するために、変更箇所の検討や変更策を決定する。
新規業務の業務負荷予測の精度を高めるために、既存業務の業務負荷を測定し、傾向を分析する。

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解答:ウ

キャパシティプランニングとは、計画・開発中あるいは稼働中のITシステムに求められるサービス需要,サービスレベルからシステムリソースの処理能力や数量などを見積もり、最適なシステム構成を計画することである。

キャパシティプランニングの活動には次のものがある。

モニタリング
キャパシティ管理プロセスで得られる個々のコンポーネントやサービスの全てのデータを収集する
分析
モニタリングで収集したデータを分析して傾向を把握し、通常の使用率やサービスレベル又は基準値を設定する
チューニング
データの分析を基に、サービス,システム,コンポーネントの資源の利用向上や個々のサービスのパフォーマンス改善のため既存システムのパフォーマンスを最適化するためにシステムの変更箇所を検討し、対策をする
実装
モニタリング,分析,チューニングの活動で特定された変更を変更管理プロセスを通じて適用する
× モニタリングの活動サイクルである。
× 分析の活動サイクルである。
チューニングの活動サイクルである。
× 分析の活動サイクルである。
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