必ず受かる情報処理技術者試験

問題19

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

アプリケーションにおける外部入力、外部出力、内部論理ファイル、外部インタフェースファイル、外部照合の五つの要素の個数を求め、 それぞれを重み付けして集計する。集計した値がソフトウェア開発の規模に相関するという考え方に基づいて、開発規模の見積りに利用されるものはどれか。

COCOMO
Dotyモデル
Putnamモデル
ファンクションポイント法

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解答:エ

× COCOMO(COnstructive COst MOdel)とは、ソフトウェアの開発規模(開発するプログラムの行数)をベースに、各工程の難易度やエンジニアの能力などいくつかの補正係数を掛け合わせて、開発工数(人月)を見積もる手法。
× Dotyモデルはソフトウェア開発に要する工数はプログラムのステップ数の指数乗に比例するという考え方に基づいた小規模な開発向けの見積もりモデルである。
× Putnamモデルは、過去の実績亜kら導かれた曲線を基に開発機関と工数などを算出する大規模なシステム開発に適したモデルである。
ファンクションポイント法は、ソフトウェアの機能規模を測定する手法の1つ。開発工数の見積もりに利用される。ソフトウェアのファンクションポイント(機能数)という単位でプログラムの規模を算出する。
ファンクションポイント法では、まず、アプリケーションにおける外部入力、外部出力、内部論理ファイル、外部インタフェースファイル、外部照会の五つの要素の個数を求め、それぞれを重み付けして集計する。 次に各カテゴリーに分類された各動作機能を開発の複雑度により、単純、普通、複雑の3つに区分し、複雑さの係数をかけてポイントとして算出して求める。
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