必ず受かる情報処理技術者試験

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平成23年度特別問題

問題70

デリバティブを説明したものはどれか。

金利リスク、為替リスクなどの、将来の不確実性に伴いリスクを回避すること
先物、スワップ、オプションなどの金融派生商品のこと
新株予約権が付いている社籍の社籍部分のこと
取引が貸借対照表と損益計算書のどちらにも記載されないこと

デリバティブを説明したものはどれか。

金利リスク、為替リスクなどの、将来の不確実性に伴いリスクを回避すること
先物、スワップ、オプションなどの金融派生商品のこと
新株予約権が付いている社籍の社籍部分のこと
取引が貸借対照表と損益計算書のどちらにも記載されないこと

解答:イ

<解説>

デリバティブ(金融派生商品)とは伝統的な金融取引(借入、預金、債券売買、外国為替、株式売買等)や実物商品・債権取引の相場変動によるリスクを回避するために開発された金融商品の総称である。

デリバティブ取引として代表的なものには、先物取引やオプション取引、スワップ取引などがある。

先物取引
将来のある時点における売買についてあらかじめ約束する取引
オプション取引
あらかじめ約束した日あるいは期間に、契約したレートまたは価格レート(権利行使価格、ストライクプライス)で取り引きする「権利」を売買する取引
スワップ取引
利息を交換(同じ通貨の異なった利息,異なった通貨の利息など)する取引
× リスクヘッジを説明したものである。
デリバティブを説明したものである。
× エクスワラント(ポンカス債)を説明したものである。
× オフバランス取引(簿外取引)を説明したものである。