必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 応用情報技術者
  3. 平成25年度秋季問題一覧
  4. 平成25年度秋季問題28-解答・解説-分析

平成25年度秋季問題

問題28

RDBMSのコストベースのオプティマイザの機能の説明として、適切なものはどれか。

RDBMSが収集した統計情報を基に予測した実行計画を比較して、アクセスパスを選択する。
アプリケーションプログラムの動きを基に予測したアプリケーション全体の実行計画を比較して、アクセスパスを選択する。
インデックスが定義された列では、必ずいずれかのインデックスを用いたアクセスパスを選択する。
複数のアクセスパスが使用可能な場合は、ルールの優先度が上位のアクセスパスを選択する。

RDBMSのコストベースのオプティマイザの機能の説明として、適切なものはどれか。

RDBMSが収集した統計情報を基に予測した実行計画を比較して、アクセスパスを選択する。
アプリケーションプログラムの動きを基に予測したアプリケーション全体の実行計画を比較して、アクセスパスを選択する。
インデックスが定義された列では、必ずいずれかのインデックスを用いたアクセスパスを選択する。
複数のアクセスパスが使用可能な場合は、ルールの優先度が上位のアクセスパスを選択する。

解答:ア

<解説>

オプティマイザは、最適化を行う機能または装置である。RDMSにおいては、指定されたデータの抽出のために、最も効率の良いパフォーマンスチューニングを行うために用いられる。代表的なものにはルールベースオプティマイザとコストベースオプティマイザがある。

ルールベースオプティマイザ
SQL の文を分解して、その分解された情報と所定のルールによってチューニングを行なう。
コストベースオプティマイザ
データの件数やデータの偏り、分布などを加味して SQL のチューニングを行なう。
統計情報を基に予測しているので、コストベースオプティマイザの説明である。
× アプリケーションプログラムが予測した実行結果をアクセスパスの選択に採用することはない。
× ルールベースオプティマイザの説明である。
× ルールベースオプティマイザの説明である。