必ず受かる情報処理技術者試験

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平成25年度秋季問題

問題59

販売管理システムにおいて、起票された受注伝票が漏れなく、重複することなく入力されていることを確かめる監査手続のうち、適切なものはどれか。

受注データから値引取引データなどの例外取引データを抽出し、承認の記録を確かめる。
受注伝票の入力時に論理チェック及びフォーマットチェックが行われているか、テストデータ法で確かめる。
プルーフリストと受注伝票との照合が行われているか、プルーフリスト又は受注伝票上の照合印を確かめる。
並行シミュレーション法を用いて、受注伝票を処理するプログラムの論理の正当性を確かめる。

販売管理システムにおいて、起票された受注伝票が漏れなく、重複することなく入力されていることを確かめる監査手続のうち、適切なものはどれか。

受注データから値引取引データなどの例外取引データを抽出し、承認の記録を確かめる。
受注伝票の入力時に論理チェック及びフォーマットチェックが行われているか、テストデータ法で確かめる。
プルーフリストと受注伝票との照合が行われているか、プルーフリスト又は受注伝票上の照合印を確かめる。
並行シミュレーション法を用いて、受注伝票を処理するプログラムの論理の正当性を確かめる。

解答:ウ

<解説>

× 例外取引データを確認しても、すべてのデータを対象にしていないので、入力漏れや重複入力を検知することはできない。
× 論理チェック(入力データが論理的にみて適切であるかどうか検査する)及びフォーマットチェック(データの形式、書式などを検査する)では入力漏れや重複入力を検知することはできない。
プルーフリスト(入力したデータをそのままうりんとしたもの)と受払伝票とを照合して一致していれば受注伝票はもれなく入力され重複して入力されていないかを確かめることができる。
× 並行シミュレーション法(本番データを、監査人が開発したテストプログラムで並行処理をして結果を比較する方法)を用いても、受注伝票を処理する方法が正しいかどうかは分かるが、入力漏れや重複入力を検知することはできない。