必ず受かる情報処理技術者試験

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平成26年度秋季問題

問題25

表に対するSQLのGRANT文の説明として、適切なものはどれか。

パスワードを設定してデータベースへの接続を制限する。
ビューを作成して、データベースへのアクセス処理を隠蔽し、表を直接アクセスできないようにする。
表のデータを暗号化して、第三者がアクセスしてもデータの内容が分からないようにする。
表の利用者に対し、表への問合せ、更新、追加、削除などの操作を許可する。

表に対するSQLのGRANT文の説明として、適切なものはどれか。

パスワードを設定してデータベースへの接続を制限する。
ビューを作成して、データベースへのアクセス処理を隠蔽し、表を直接アクセスできないようにする。
表のデータを暗号化して、第三者がアクセスしてもデータの内容が分からないようにする。
表の利用者に対し、表への問合せ、更新、追加、削除などの操作を許可する。

解答:エ

<解説>

× パスワードの設定はSET PASSWORD文で行う。
× ビューの作成はCREATE VIEW文で行う。
× データの暗号化は、DBMSまたはOSの暗号化機能を利用する
GRANT 文を使って、データベースにある表やビューのアクセス権限を、指定した利用者に与えることができる。
■構文
GRANT 権限 ON 対象 TO 利用者 [WITH GRANT OPTION]
※WITH GRANT OPTIONは、権限の付与を受けた利用者がさらに別の利用者に権限を付与できるようになる。 GRANT ALL PRIVILEGES ON 対象 TO 利用者 [WITH GRANT OPTION]
※ALL PRIVILEGESは、付与可能なすべての権限を与えることができる。