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平成26年度秋季問題
問題64
受注管理システムにおける要件のうち、非機能要件に該当するものはどれか。
ア | 顧客から注文を受け付けるとき、与信残金額を計算し、結果がマイナスになった場合は、入力画面に警告メッセージを表示すること |
イ | 受注管理システムの稼働率を決められた水準に維持するために、障害発生時は半日以内に回復できること |
ウ | 受注を処理するとき、在庫切れの商品であることが分かるように担当者に警告メッセージを出力すること |
エ | 出荷できる商品は、顧客から受注した情報を受注担当者がシステムに入力し、営業管理者が受注承認入力を行ったものに限ること |
受注管理システムにおける要件のうち、非機能要件に該当するものはどれか。
ア | 顧客から注文を受け付けるとき、与信残金額を計算し、結果がマイナスになった場合は、入力画面に警告メッセージを表示すること |
イ | 受注管理システムの稼働率を決められた水準に維持するために、障害発生時は半日以内に回復できること |
ウ | 受注を処理するとき、在庫切れの商品であることが分かるように担当者に警告メッセージを出力すること |
エ | 出荷できる商品は、顧客から受注した情報を受注担当者がシステムに入力し、営業管理者が受注承認入力を行ったものに限ること |
解答:イ
<解説>
要求仕様において、要件は機能要件と非機能要件に分類される。
- 機能要件
- 機能に関する要件。
業務プロセス,システムの情報(データの流れ),業務の範囲,他システムとのインタフェースなどが定義される。 - 非機能要件
- 機能を実現する上での条件や制限に関する要件。
品質,管理性,運用性,保守性,可用性と信頼性,キャパシティ(容量),パフォーマンス(性能),セキュリティ(機密性,安全性),継続性,財務などが定義される。
ア | × | 与信チェック機能に関する記述である。機能要件に分類される。 |
イ | ○ | 可用性と信頼性についての記述なので非機能要件に分類される。 |
ウ | × | 在庫引当機能に関する記述である。機能要件に分類される。 |
エ | × | 出荷機能に関する記述である。機能要件に分類される。 |
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