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平成27年度秋季問題
問題47
ソフトウェア開発に利用されるピアレビューの説明として、適切なものはどれか。
ア | 同じ職場内の様々なスキルや知識をもつレビューアによって、成果物を検証する。 |
イ | 成果物の内容を審査して、次の開発工程に進むための関門(審査・承認)として実施する。 |
ウ | 早期に成果物から欠陥を取り除くことが目的なので、管理職のメンバの参加が必要である。 |
エ | プロトタイピングで試作したソフトウェアの動作を、発注元の会社と検証する。 |
ソフトウェア開発に利用されるピアレビューの説明として、適切なものはどれか。
ア | 同じ職場内の様々なスキルや知識をもつレビューアによって、成果物を検証する。 |
イ | 成果物の内容を審査して、次の開発工程に進むための関門(審査・承認)として実施する。 |
ウ | 早期に成果物から欠陥を取り除くことが目的なので、管理職のメンバの参加が必要である。 |
エ | プロトタイピングで試作したソフトウェアの動作を、発注元の会社と検証する。 |
解答:ア
<解説>
ピアレビューとは、ソフトウェアプロセスの各段階で生成される成果物を同僚やチームメンバーがレビューすること。あるいはそのための手法の総称をいう。
ピアは「同僚」や「仲間」という意味である。
ピアレビューは、組織がソフトウェア開発の品質保証を行う際の第一歩である。ソフトウェア開発の上流工程から実施可能なレビューは、ソフトウェア品質を向上させるのに有効性の高いやり方だとされる。一方、ソフトウェア成果物の検証作業は、作成した本人以外の人間が行った方が効果が高いとされる。ピアレビューは身近な他人である同僚の力を借りて、成果物の品質向上を図る手法といえる。
ア | ○ | 同じ職場内の様々なスキルや知識をもつレビューアによって、成果物を検証する。 |
イ | × | 成果物の内容を審査して、誤りを検出することが目的であり、次の開発工程に進むための関門(審査・承認)として実施するわけではない。 |
ウ | × | 必ずしも管理職のメンバの参加が必要なわけではない。 |
エ | × | 同僚やチームメンバーと検証するのであり、システムの利用元や発注元の会社などは参加しない。 |
キーワード
- 「ピアレビュー」関連の過去問題・・・ピアレビューとは
- 応用情報技術者 平成27年度(秋季) 問47
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