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平成28年度秋季問題
問題34
TCP、UDPのポート番号を識別し、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスとの対応関係を管理することによって、プライベートIPアドレスを使用するLANの複数の端末が、一つのグローバスIPアドレスを共有してインターネットにアクセスする仕組みはどれか。
ア | IPスプーフィング |
イ | IPマルチキャスト |
ウ | NAPT |
エ | NTP |
TCP、UDPのポート番号を識別し、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスとの対応関係を管理することによって、プライベートIPアドレスを使用するLANの複数の端末が、一つのグローバスIPアドレスを共有してインターネットにアクセスする仕組みはどれか。
ア | IPスプーフィング |
イ | IPマルチキャスト |
ウ | NAPT |
エ | NTP |
解答:ウ
<解説>
ア | × | IPスプーフィングとは、偽のIPアドレスを送信元にセットしたパケットを送り込む攻撃手法である。 |
イ | × | IPマルチキャストとは、インターネットなどのTCP/IPネットワークでマルチキャストを行うためのIPの追加仕様である。 |
ウ | ○ | NAPT(Network Address Port Translation:IPマスカレード)は、インターネットに接続された企業などで、一つのグローバルなIPアドレスを複数のコンピュータで共有する技術。組織内でのみ通用するIPアドレス(ローカルアドレス)と、インターネット上のアドレス(グローバルアドレス)を透過的に相互変換することにより実現される。 |
エ | × | NTP3は、ネットワークに接続される機器において、機器が持つ時計を正しい時刻へ同期するための通信プロトコルであるNTP(Network Time Protocol)のバージョン3である。 |
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