必ず受かる情報処理技術者試験

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平成28年度秋季問題

問題36

IPv6において、拡張ヘッダを利用することによって実現できるセキュリティ機能はどれか。

URLフィルタリング
暗号化機能
ウイルス検疫機能
情報漏えい検知機能

IPv6において、拡張ヘッダを利用することによって実現できるセキュリティ機能はどれか。

URLフィルタリング
暗号化機能
ウイルス検疫機能
情報漏えい検知機能

解答:イ

<解説>

IPv6(Internet Protocol Version 6)は、管理できるアドレス空間の増大、セキュリティ機能の追加、優先度に応じたデータの送信などの改良を施したインターネットプロトコルの次世代版 (Version 6)となる通信プロトコルである。

IPv6 のIP ヘッダは,デフォルト部分に拡張ヘッダを追加して利用することができる。

拡張ヘッダには,分割したパケットを管理するフラグメントヘッダ,パケットの経路を特定するためのルーティングヘッダのほか,ESP ヘッダとAH ヘッダが含まれている。ESP ヘッダとAH ヘッダはIPsec で用いられていたヘッダで,パケットの暗号化や認証の機能を提供する。

したがって、イが正解ある。