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平成29年度秋季問題
問題10
IoTでの活用が検討されているLPWA(Low Power, Wide Area)の特徴として、適切なものはどれか。
ア | 2選だけで接続されるシリアル有線通信であり、同じ基板上の回路及びLSIの間の通信に適している。 |
イ | 60GHz帯を使う近距離無線通信であり、4K、8Kの映像などの大容量のデータを高速伝送することに適している。 |
ウ | 電力線を通信に使う通信技術であり、スマートメータの自動検針などに適している。 |
エ | バッテリ消費量が少なく、一つの基地局で広範囲をカバーできる無線通信技術であり、複数のセンサが同時につながるネットワークに適している。 |
IoTでの活用が検討されているLPWA(Low Power, Wide Area)の特徴として、適切なものはどれか。
ア | 2選だけで接続されるシリアル有線通信であり、同じ基板上の回路及びLSIの間の通信に適している。 |
イ | 60GHz帯を使う近距離無線通信であり、4K、8Kの映像などの大容量のデータを高速伝送することに適している。 |
ウ | 電力線を通信に使う通信技術であり、スマートメータの自動検針などに適している。 |
エ | バッテリ消費量が少なく、一つの基地局で広範囲をカバーできる無線通信技術であり、複数のセンサが同時につながるネットワークに適している。 |
解答:エ
<解説>
LPWAとは、省電力広域ネットワークと呼ばれ、LoRa、SIGFOX、NB-IoTなど様々な通信規格が存在し、少ない電力で数キロ〜数十キロの広い範囲で通信が可能な特徴を持つ通信方法のことです。通信速度は100bps〜数十kbps程度と、他の通信技術に比べると遅いですが、電池だけで年単位の長期間稼働が可能、コストが安価などの理由から、IoTの分野で多くの注目を集めている通信技術です。
ア | × | 2選だけで接続されるシリアル有線通信であり、同じ基板上の回路及びLSIの間の通信に適している。 →I2C |
イ | × | 60GHz帯を使う近距離無線通信であり、4K、8Kの映像などの大容量のデータを高速伝送することに適している。 →60GHz帯通信である。 |
ウ | × | 電力線を通信に使う通信技術であり、スマートメータの自動検針などに適している。 →PLCの説明である。 |
エ | 〇 | バッテリ消費量が少なく、一つの基地局で広範囲をカバーできる無線通信技術であり、複数のセンサが同時につながるネットワークに適している。 →LPWAの説明である。 |
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