必ず受かる情報処理技術者試験

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平成29年度春季問題

問題43

図のような構成と通信サービスのシステムにおいて、Webアプリケーションの脆弱性対策のためのWAFの設置場所として最も適切な箇所はどこか。ここで、WAFには通信を暗号化したり復号したりする機能はないものとする。

a
b
c
d

図のような構成と通信サービスのシステムにおいて、Webアプリケーションの脆弱性対策のためのWAFの設置場所として最も適切な箇所はどこか。ここで、WAFには通信を暗号化したり復号したりする機能はないものとする。

a
b
c
d

解答:ウ

<解説>

WAF(Web Application Firewall)とは、Webサイト上のアプリケーションに特化したファイアウォールである。

主に、ユーザーからの入力を受け付けたり、リクエストに応じて動的なページを生成したりするタイプのWebサイトを不正な攻撃から守る役割を果たす。

一般的なファイアウォールとは異なり、データの中身をアプリケーションレベルで解析できるのが特徴ある。

WAFは、Webサイト上のアプリケーション自体にセキュリティ上の問題があってもそれを無害化できるという利便性の高さと、ISMSの実現やPCIDSSへの準拠といった企業の情報戦略面のニーズから、以前よりその導入意義が注目されてきた。