必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 応用情報技術者
  3. 平成29年度春季問題一覧
  4. 平成29年度春季問題76-解答・解説-分析

平成29年度春季問題

問題76

いずれも時価100円の株式A~Dのうち、一つの株式に投資したい。 経済の成長を高、中、低の三つに区分したときのそれぞれの株式の予想値上がり幅は、表のとおりである。 マクシミン原理に従うとき、どの株式に投資することになるか。

A
B
C
D

いずれも時価100円の株式A~Dのうち、一つの株式に投資したい。 経済の成長を高、中、低の三つに区分したときのそれぞれの株式の予想値上がり幅は、表のとおりである。 マクシミン原理に従うとき、どの株式に投資することになるか。

A
B
C
D

解答:ア

<解説>

マクシミン戦略は、いくつかの選択肢があるとき、それぞれの選択によって、 最悪の場合でも得られる利得を考え、最悪の場合の利得が最大になるものを選ぶ戦略である。

  • 株式Aを選んだ場合の最小予想利得は10である。
  • 株式Bを選んだ場合の最小予想利得は5である。
  • 株式Cを選んだ場合の最小予想利得は5である。
  • 株式Dを選んだ場合の最小予想利得は-10である。

最悪の場合の利得が最大なのは、株式Aを選んだ場合なのでアが正解である。