必ず受かる情報処理技術者試験

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平成16年度秋季問題

問題27

携帯情報端末(PDA)同士や、PDA とノート型パソコンとの間でデータ交換を行う場合に使われる、赤外線を用いたデータ転送の規格はどれか。

IEEE1394
IrDA
PIAFS
RS-232C

携帯情報端末(PDA)同士や、PDA とノート型パソコンとの間でデータ交換を行う場合に使われる、赤外線を用いたデータ転送の規格はどれか。

IEEE1394
IrDA
PIAFS
RS-232C

解答:イ

<解説>

IrDAとは、赤外線による無線通信の標準規格を策定した業界団体の名称、または、同団体によって策定された赤外線通信の標準規格のことである。

IrDA規格では、不可視光線である赤外線を信号に利用し、近距離間でデータ通信を行うことができる。光信号を利用するので、発光・受光装置を遮蔽物がない状態で向き合わせる必要がある。

IrDA規格は、主にノートPCやPDAといったモバイル機器に搭載されている。また、NTTドコモの携帯電話などでは、携帯電話の端末どうしで直接に(基地局を中継せずに)情報をやり取りするための手段として、IrDAの規格が標準的に搭載されるようになっている。

よってイが正解である。

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