必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 基本情報技術者
  3. 平成16年度春季問題一覧
  4. 平成16年度春季問題49-解答・解説-分析

平成16年度春季問題

問題49

大規模なアプリケーションを開発するとき、独立性の高い部分ごとに、設計、プログラミング、テストの開発工程を反復しながら完成度を高めていく開発手法はどれか。

E-R モデル
ウォータフォールモデル
スパイラルモデル
プロトタイプモデル

大規模なアプリケーションを開発するとき、独立性の高い部分ごとに、設計、プログラミング、テストの開発工程を反復しながら完成度を高めていく開発手法はどれか。

E-R モデル
ウォータフォールモデル
スパイラルモデル
プロトタイプモデル

解答:ウ

<解説>

× E-Rモデル(Entity-Relationship model)とは構造を分析したいデータを、エンティティ(実体)・リレーションシップ(関係)・アトリビュート(属性)という概念を用いて表した図式。
× ウォータフォールモデルとは、ソフトウェア開発プロセスの1つで、最も基本的で一般的な手法。
プロジェクト全体をいくつかの工程に分割して各工程での成果物(仕様書や設計書などのドキュメント)を明確に定義し、その成果物に基づいて後工程の作業を順次行っていく手法
スパイラルモデルとは、独立性の高い部分ごとに開発を行い,設計→プログラミング→テストの流れを短い周期で繰り返しながら,システムの完成度を高めていく手法
× プロトタイプモデルとは、プロトタイプ(試作品)をユーザに提示し,システムの機能や操作画面・出力される帳票などの確認をしてもらい,ユーザの要求を始めの段階で明確に把握する手法