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平成19年度秋季問題
問題5
コンピュータで連立一次方程式の解を求めるのに,式に含まれる未知数の個数の3乗に比例する計算時間がかかるとする。あるコンピュータで 100 元連立一次方程式の解を求めるのに2秒かかったとすると,その4倍の演算速度をもつコンピュータで1,000 元連立一次方程式の解を求めるときの計算時間は何秒か。
ア | 5 |
イ | 50 |
ウ | 500 |
エ | 5,000 |
コンピュータで連立一次方程式の解を求めるのに,式に含まれる未知数の個数の3乗に比例する計算時間がかかるとする。あるコンピュータで 100 元連立一次方程式の解を求めるのに2秒かかったとすると,その4倍の演算速度をもつコンピュータで1,000 元連立一次方程式の解を求めるときの計算時間は何秒か。
ア | 5 |
イ | 50 |
ウ | 500 |
エ | 5,000 |
解答:ウ
<解説>
100 元連立一次方程式の解を求めるのに2秒かかる場合、1,000 元連立一次方程式の解を求めるときの計算時間を計算する。この場合、「未知数の個数の3乗に比例する」と指定されているので、計算時間を x 秒 とすると次のようになる。
x | = | 2 × 10003 ÷ 1003 |
= | 2000(秒) |
4倍の演算速度をもつコンピュータで計算した場合は、計算時間は4分の1になるので 500(秒)となる。
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