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平成19年度春季問題

問題68

ネットワークシステムのセキュリティ対策に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ISDN 回線やパケット交換回線では,接続時に通知される相手の加入者番号によって相手確認を行うことができる。これをコールバックと呼ぶ。
回線暗号化装置を DTE(通信制御装置や端末装置など)と DCE(モデムや DSU など)の間に設置して,伝送区間ごとに暗号化を行う方法では,既設のハードウェアやソフトウェアの一部に変更が必要になる。
閉域接続機能をもつ回線交換網を利用して,回線接続の範囲を特定の利用者グループに限定することは,外部からの不正アクセスの防止に有効である。
無線 LAN の使用は,ケーブルを介在させないので伝送途中の盗聴防止に有効である。

ネットワークシステムのセキュリティ対策に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ISDN 回線やパケット交換回線では,接続時に通知される相手の加入者番号によって相手確認を行うことができる。これをコールバックと呼ぶ。
回線暗号化装置を DTE(通信制御装置や端末装置など)と DCE(モデムや DSU など)の間に設置して,伝送区間ごとに暗号化を行う方法では,既設のハードウェアやソフトウェアの一部に変更が必要になる。
閉域接続機能をもつ回線交換網を利用して,回線接続の範囲を特定の利用者グループに限定することは,外部からの不正アクセスの防止に有効である。
無線 LAN の使用は,ケーブルを介在させないので伝送途中の盗聴防止に有効である。

解答:ウ

<解説>

× ISDN 回線やパケット交換回線では,接続時に通知される相手の加入者番号によって相手確認を行うことができる。これを発信者番号通知と呼ぶ。
× 回線暗号化装置を DTE(通信制御装置や端末装置など)と DCE(モデムや DSU など)の間に設置して,伝送区間ごとに暗号化を行う方法では,ハードウェアやソフトウェアの変更は不要である。
閉域接続機能をもつ回線交換網を利用して,回線接続の範囲を特定の利用者グループに限定することは,外部からの不正アクセスの防止に有効である。
  無線 LAN の使用は,ケーブルを介在させないので、盗聴の危険性が高い