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平成20年度秋季問題

問題60

データベースの排他制御に関する記述のうち，適切なものはどれか。

ア あるトランザクションによって共有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから共有ロックをかけることは可能である。
イ あるトランザクションによって共有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから占有ロックをかけることは可能である。
ウ あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから共有ロックをかけることは可能である。
エ あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから占有ロックをかけることは可能である。

データベースの排他制御に関する記述のうち，適切なものはどれか。

ア あるトランザクションによって共有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから共有ロックをかけることは可能である。
イ あるトランザクションによって共有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから占有ロックをかけることは可能である。
ウ あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから共有ロックをかけることは可能である。
エ あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから占有ロックをかけることは可能である。

解答：ア

＜解説＞

占有ロック
他のトランザクションのアクセスを禁止する。データの更新中に利用する。
共有ロック
他のトランザクションが占有ロックをかけるのを禁止する。データの読取り時に利用する。
ア ○ 共有ロック中に他のトランザクションが共有ロックをかけることは可能である。
イ × あるトランザクションによって共有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから占有ロックをかけることは不可能である。
ウ × あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから共有ロックをかけることは不可能である。
エ × あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して，別のトランザクションから占有ロックをかけることは不可能である。