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平成23年度秋季問題

問題32

同じ属性から成る関係RとSがある。RとSの属性値の一部が一致する場合,関係演算R-(R-S)と同じ結果が得られるものはどれか。ここで,-は差集合,∩は共通集合,∪は和集合,×は直積,÷は商の演算を表す。

R∩S
R∪S
R×S
R÷S

同じ属性から成る関係RとSがある。RとSの属性値の一部が一致する場合,関係演算R-(R-S)と同じ結果が得られるものはどれか。ここで,-は差集合,∩は共通集合,∪は和集合,×は直積,÷は商の演算を表す。

R∩S
R∪S
R×S
R÷S

解答:ア

<解説>

  1. R-Sは、集合Rにあって集合Sにない要素の集合になる。
  2. R-(R-S)はRから1の内容を除外したものになる。

例えば、R={1,2,3,4,5,6,7,8,9,10}, S={1,2,3,4,5}の場合は

  1. R-S={6,7,8,9,10}
  2. R-(R-S)={1,2,3,4,5}

となる。よってRとSの共通集合であるR∩Sが正解である。