必ず受かる情報処理技術者試験

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平成25年度春季問題

問題41

機密ファイルが格納されていて,正常に動作するPCの磁気ディスクを産業廃棄物処理業者に引き渡して廃棄する場合の情報漏えい対策のうち,適切なものはどれか。

異なる圧縮方式で,機密ファイルを数回圧縮する。
専用の消去ツールで,磁気ディスクのマスタブートレコードを複数回消去する。
特定のビット列で,磁気ディスクの全領域を複数回上書きする。
ランダムな文字列で,機密ファイルのファイル名を複数回変更する。

機密ファイルが格納されていて,正常に動作するPCの磁気ディスクを産業廃棄物処理業者に引き渡して廃棄する場合の情報漏えい対策のうち,適切なものはどれか。

異なる圧縮方式で,機密ファイルを数回圧縮する。
専用の消去ツールで,磁気ディスクのマスタブートレコードを複数回消去する。
特定のビット列で,磁気ディスクの全領域を複数回上書きする。
ランダムな文字列で,機密ファイルのファイル名を複数回変更する。

解答:ウ

<解説>

× 異なる圧縮方式で,機密ファイルを数回圧縮しても解凍すれば元のファイルに戻すことができる。
× マスターブートレコードとは、パソコンの起動時に最初に読み込まれるハードディスク上の部分(セクタ)である。データ部分は消去されていないのでデータの痕跡は消されていない。
特定のビット列で,磁気ディスクの全領域を複数回上書きすることで無意味なデータしか読み取れなくなる。
× ランダムな文字列で,機密ファイルのファイル名を複数回変更してもデータはディスク上に残る。