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平成23年度特別問題
問題44
稼働中のソフトウェアに対して、発見された障害の是正や、新しい要件に対応するための機能拡張を行う活動として、最も適切なものはどれか。
ア | システムテスト |
イ | システム要件定義 |
ウ | ソフトウェア構成管理 |
エ | ソフトウェア保守 |
稼働中のソフトウェアに対して、発見された障害の是正や、新しい要件に対応するための機能拡張を行う活動として、最も適切なものはどれか。
ア | システムテスト |
イ | システム要件定義 |
ウ | ソフトウェア構成管理 |
エ | ソフトウェア保守 |
解答:エ
<解説>
ソフトウェア保守とは、既存のソフトウェアを改良・最適化していくと共にバグを修正していくプロセスのことである。
ソフトウェア保守はその動機により分類される。
- 適応保守(adaptive maintenance)
- 変化した又は変化している環境において、ソフトウェア製品を使用できるように保ち続けるために実施するソフトウェア製品の引渡し後の修正。
- 是正保守(corrective maintenance)
- 発見された問題を訂正するために行うソフトウェア製品の引渡し後の受身の修正。バグ修正。
- 緊急保守(emergency maintenance)
- 是正保守実施までシステム運用を確保するための、計画外で行われる一時的な修正。
- 完全化保守(perfective maintenance)
- 潜在的な欠陥が故障として現れる前に検出し訂正するために行う、引渡し後のソフトウェア製品の修正。
- 予防保守(preventive maintenance)
- 引渡し後のソフトウェア製品の潜在的な障害が運用障害になる前に発見し、是正を行うための修正。
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