必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. ITパスポート
  3. 平成23年度特別問題一覧
  4. 平成23年度特別問題56-解答・解説-分析

平成23年度特別問題

問題56

紙の大きさの規格は図のような相似形であり、例えばA判用紙では、A3の面積の半分がA4になるという関係にある。コピー機でA4サイズの原稿をA3サイズに拡大するためには、どの拡大率(%)を選んだらよいか。ここで、拡大率は長い辺同士の比率を表す。

122
141
150
200

紙の大きさの規格は図のような相似形であり、例えばA判用紙では、A3の面積の半分がA4になるという関係にある。コピー機でA4サイズの原稿をA3サイズに拡大するためには、どの拡大率(%)を選んだらよいか。ここで、拡大率は長い辺同士の比率を表す。

122
141
150
200

解答:イ

<解説>

  1. A4の用紙の長辺長さをm 、短辺の長さをn とするとA4の用紙の面積はm ×nとなる。
  2. A3の用紙の短辺の長さはA4の長辺と同じなのでm になる。したがって、長辺の長さはA3の用紙の面積がA3の2倍なので2nとなる。
  3. A4とA3は相似形なので長辺と短辺の比は同じになる。
    m n = 2n m
    2n 2 = m 2
    √2n = m
  4. m n の約1.41((イ)141%)となる。