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平成25年度春季問題
問題7
メインプログラムを実行した後、メインプログラムの変数X,Yの値は幾つになるか。ここで、仮引数Xは値呼び出し(call by value)、仮引数Yは参照呼出し(call by reference)であるとする。
メインプログラムを実行した後、メインプログラムの変数X,Yの値は幾つになるか。ここで、仮引数Xは値呼び出し(call by value)、仮引数Yは参照呼出し(call by reference)であるとする。
解答:イ
<解説>
- 値呼び出し
- プログラム中で関数やサブルーチンなどに引数を渡す時に、その値のみを渡す方式である。
- 参照呼び出し
- プログラム中で関数やサブルーチンなどに引数を渡す時に、変数への参照(メモリ中のアドレスなど)を渡す方式である。
メインプログラムではX=2,Y=2として手続きaddを呼び出しているので、
X=X+Y→X=2+2=4
X=X+Y→Y=4+2=6
となる。
ただし、Xは値呼び出しのため、メインプログラムのXの値は2のままである。Yは参照呼出しのため、値がとなる。
したがって、イが正解である。
分類
キーワード
- 「値呼び出し(値渡し)」関連の過去問題・・・値呼び出し(値渡し)とは
- 応用情報技術者 平成25年度(春季) 問20
- 高度共通 午前1 平成25年度(春季) 問7
- 「参照呼び出し(参照渡し)」関連の過去問題・・・参照呼び出し(参照渡し)とは
- 応用情報技術者 平成23年度(秋季) 問22
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- 高度共通 午前1 平成25年度(春季) 問7
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