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平成27年度秋季問題

問題21

システム監査人が、予備調査において実施する作業として、“システム監査基準”に照らして適切なものはどれか。

監査テーマに基づいて、監査項目を設定し、監査手続を策定し、個別監査計画書に記載する。
経営トップにヒアリングを行い、経営戦略・方針、現在抱えている問題についての認識を確認し、監査テーマを設定する。
個別監査計画を策定するために、監査スケジュールについて被監査部門と調整を図る。
被監査部門から事前に入手した資料を閲覧し、監査対象の実態を明確に把握する。

システム監査人が、予備調査において実施する作業として、“システム監査基準”に照らして適切なものはどれか。

監査テーマに基づいて、監査項目を設定し、監査手続を策定し、個別監査計画書に記載する。
経営トップにヒアリングを行い、経営戦略・方針、現在抱えている問題についての認識を確認し、監査テーマを設定する。
個別監査計画を策定するために、監査スケジュールについて被監査部門と調整を図る。
被監査部門から事前に入手した資料を閲覧し、監査対象の実態を明確に把握する。

解答:エ

<解説>

システム監査の調査は、予備調査と本調査の2段階に分けて行う。

予備調査

予備調査では、管理者へのヒアリングや資料の確認によって、監査対象の実態を概略的に調査する。

その結果によって、本調査で時間をかけて調査する項目、確認すればよい項目の選別を行い、必要であれば監査個別計画を修正する。

本調査
本調査では、監査対象の実態を、監査個別計画で設定した監査項目・監査手続きに従って調査を行う。
× 個別監査計画書を策定してから予備調査を実施する。
× システム監査の計画段階で行う。
× 監査計画の立案段階で行う。
予備調査で行う。