必ず受かる情報処理技術者試験

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平成27年度春季問題

問題13

JIS Q 31000:2010(リスクマネジメント-原則及び指針)における、残留リスクの定義はどれか。

監査手続を実施しても監査人が重要な不備を発見できないリスク
業務の性質や本来有する特性から生じるリスク
利益を生む可能性に内在する損失発生の可能性として存在するリスク
リスク対応後に残るリスク

JIS Q 31000:2010(リスクマネジメント-原則及び指針)における、残留リスクの定義はどれか。

監査手続を実施しても監査人が重要な不備を発見できないリスク
業務の性質や本来有する特性から生じるリスク
利益を生む可能性に内在する損失発生の可能性として存在するリスク
リスク対応後に残るリスク

解答:エ

<解説>

残留リスクとは、リスク対応後に残るリスクのことである。

リスク対応においては、発生確率や被害額が大きいリスクに対しては適切な対応を施すが、発生確率や被害リスクが非常に小さいリスクは、その被害額よりも対策費用の方が大きくなることがあるので、あえて対策をとらず許容することがある。このようなリスクを残留リスクという。

× 発見リスクの説明である。
× 雇用リスクの説明である。
× 投機的リスクの説明である。
リスク対応後に残るリスク